浄土宗の教えは、阿弥陀仏の平等なお慈悲を信じ、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで、悩みや苦しみのない極楽浄土に生まれたいと願うものです。
浄土宗は、大乗仏教の宗派のひとつで、開祖は法然上人です。
法然上人は平安時代末期から鎌倉時代初期の僧侶で、1175年に浄土宗を開き、阿弥陀仏を信仰する教えを説かれました。
浄土宗の教えは、お釈迦さまがお説きになった「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」の三部経を基本としています。
法然上人は長承2年(1133)、美作国(現在の岡山県)に押領使・漆間時国(うるまのときくに)の子として生まれました。
浄土宗の宗紋は法然上人の生家である漆間家の家紋に月をあしらった「月影杏葉」 (つきかげぎょよう)で、法然上人が詠んだ和歌の「月かげ」が「宗歌」として位置づけられています。
